現在、折角堂神戸本店にてイベント開催中の「Yuki Iwasaki」TrunkShow。
神戸に続いて、東京でも11月30日（土）〜12月22日（日）の期間で開催致します。
期間中の12月7日（土）と8日（日）は岩崎さんに在店して頂きます。
今回は新モデルを中心に構成されたイベントとなっており、そのサンプルを見てオーダーを頂く形式です。

神奈川を拠点に活動している、「Yuki Iwasaki」の岩崎有樹さん。
前年も同時期にイベントをさせて頂きましたが、非常にたくさんのお客様にご来店を頂きました。

私たちが店頭で日々お客様にご案内する中で「自分に似合うものをご提案頂けますか？」というご要望を頂くことが多々あります。
そんな方にいくつか候補をお出しする訳ですが、説明しない段階で「これは、どんなフレームなのですが？」と質問されることが多いのが岩崎さんのフレームです。
その度、語らずともやっぱりなんとなく伝わるんだなあと感じます。

個人的にも店頭でご案内していて思いますし、ご来店頂いたお客様にも体感して頂けたと思うのですが、磨き込まれたアセテートの艶の美しさ、マットの放つ独特の存在感、カシメの数や位置の全体におけるバランス、丸みの付け方や滑らかさ、意図を持って施されたそれら個々の要素の積層が「Yuki Iwasaki」の醸し出す雰囲気に繋がっていると思うのです。

今回は、前回反響の大きかったマットシリーズが、現在の8mm厚から10mm厚へと変更されています。

金ヤスリをかけたその独特な質感は「木ですか？」と質問されることもしばしば。
8mm厚でもその存在感は際立っていましたが、10mm厚は奥行き感も伴って圧巻のひと言です。
”磨き込みの艶”も勿論素晴らしいのですが、一方で”マットが醸す唯一無二の表現”も非常に素晴らしいです。

今年最後のイベント「Yuki Iwasaki」TrunkShow。
店頭で是非お楽しみ頂ければと思います。