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guépard gp-05とgp-23デザイン比較
guépard(ギュパール)のgp-23。
こちらを見て、「あれ?どこかで見たような。。。」と思った方は、とっても目敏い。
実はgp-23とgp-05、デザイン自体は酷似しています。
そんな2本のフレーム、既に一体どこがどう違うの?と気になっている方も多いのではないでしょうか。
そんなわけで今回は、gp-05とgp-23を比較してみたいと思います。
(上)gp-05,(下)gp-23
比べる前に、まずgp-05について。
guépardでは初期から作られているフレームです。
“Parisian”(パリジャン)と呼ばれるフレンチヴィンテージの中ではスタンダードなデザイン。
フロントフレーム両端のカシメは3ピン仕様でよりクラシックな雰囲気を高めています。
また、gp-05は、guépardのオーナーの一人である、神戸「SPEAKEASY」の店主・山村さんが、特に気に入って製作されたモデルです。
guépardの特注生地であるEcaille jauneがローンチした際、まずこのgp-05から発表された部分を見ても特別なモデルであることが分かります。
そして、今回発表のgp-23。
デザイン自体は、gp-05のそれですが、まず生地の厚みが6mm→8mmと2mmアップ。たかが2mmと侮るなかれ、2mmアップすると存在感も質感も段違いです。
(上)gp-05,(下)gp-23
次にレンズ幅と高さ、高さは両方共に38mmですが、幅に関しては42mm→43mmと1mmのアップ。
ブリッジに関しては23mm→26mmと3mmアップになっています。
(左)gp-23,(右)gp-05
ここまで聞くと、なるほど全体的に大きくなっているのねという感じで、そのまま行くとフロント幅はレンズ両眼で+2mm、ブリッジ+3mm、gp-05に比べるとトータル5mmのアップ。となるところですが、トータルのフロント幅の比較では134mm→136mmで2mmのアップにとどまっています。
(上)gp-05,(下)gp-23
gp-23に関しては智の部分を短くすることで、全体の幅のバランスを大きく崩すことなくボリュームを生み出すことに成功しているというようなイメージでしょうか。
また、テンプル長に関しては147→150と3mmアップ、テンプル幅に関しても細い部分で6mm→8mm、太い部分で11mm→13mmと2mmのアップ。
全体的に8mmという厚さに負けないサイズ感のバランスに仕上がっています。
(上)gp-05,(下)gp-23
すっきり上品に使いたいならgp-05、フレームを軸にファッションを組み立てるならgp-23なんてチョイスも良いかもしれません。
お好みのスタイルに合わせて選んで見てはいかがでしょうか。